こんにちは浜田市の走る鍼灸師
芳川鍼灸整骨院 芳川裕章こと”よっしー“です。
浜田市朝日町で鍼灸・猫背矯正・イトオテルミー・整体を提供しています。
今回は実際の症例を元に記事を書きます。
肉離れ 60代男性
4月末、引っ越し作業をしている時に右足を踏ん張って、ふくらはぎに痛みが走った。翌朝には痛みがそれ程無かったので田んぼの畔を草刈り機で刈っている時に踏ん張って再度痛みが出た。歩くのには歩けるが腫れて痛みがある。
連休中でもあったので自宅にあった湿布を貼って安静にしていた。
連休明け直ぐに整形外科を受診。「肉離れ」と言われ、痛み止め、湿布を処方された。
日常生活には支障がないまでの痛みになったが草刈りをすると再度負傷してしまい痛みと腫れが出る。前回と変わらない痛み、腫れで少しでも早く痛みを楽にしたいとの思いで、知人の紹介で来院。
鍼灸治療
患側(痛めた側)はもちろんの事、反対側の足とかばっていた体全体にも筋肉の緊張と、ハリがありそれも合わせて治療を行う。
1回目の治療
一回目の治療で階段が楽に下りられるようになる。夜布団から出てトイレに行くための起き上がり第一歩目の痛みも楽になる。
2回目の治療(一週間後)
腰の筋緊張、前回は指で押さえても直ぐに跳ね返すほどの張りがあったが、押さえて柔らかさが感じられるまで緊張が減っている。
ふくらはぎの負傷部の筋肉はボールペンぐらいの硬さ、太さの索状物がまだ触れられる。その為腫脹と張りがある。
4回目の治療(三週間後)
腰の筋緊張、張りほぼ消失。起床時の痛みなくなる。
ふくらはぎの腫脹と張り、索状物若干あるが、ボールペンの硬さ、太さの索状物が毛糸ほどの硬さ、太さになり歩行時や踏ん張りの痛みもほぼなくなる。
<院長よる診立て>
当院が始めてで、鍼灸治療もかなり久しぶり。引っ越し後の過ごし方など日常生活をお聞きする。
治療の方法、治療後の過ごし方、治療の間隔など説明して納得してから治療を始める。
お話をもう少し聞いていくと、リモートでデスクワークがほとんどで農作業久しぶり。患者には腰と肉離れ以外にも両肩、背中の筋肉の緊張と皮膚の突っ張りが出ていたが本人はそこまでの自覚はない。
引っ越し作業で痛めた所が治り切る前に再負傷したことによって肉離れの範囲が大きくなり回復に時間を必要になったと思われる。
今後は楽しく野菜作りをしていくために自宅で出来る簡単な体操と定期的にメンテナンスをすることを提案した。
一般的に患者さんは1回の鍼灸治療でも一回で痛みがなくなると思われている方も多く、痛い、辛いは早く取って欲しいと願いますが、一発逆転のような美味しい話はありません。
今回のように辛い症状として表れているのは、身体のバランスが崩れているからです。痛い、辛いは早く取って欲しいのが誰でもですが、時間をかけて崩したバランスは、また時間をかけて治すことが再発防止のポイントです。
鍼灸治療(東洋医学)は痛い、ツラいの症状が出る手前の身体の抵抗力、免疫力をあげるすばらしいものです。
継続治療を積み重ねることで傷めている組織を確実回復させ症状の改善を感じるようになります。治療回数は組織の傷み方の程度や年齢、健康状態、通院頻度などのよって個人差が大きいのです。
※効果には個人差があります
芳川鍼灸整骨院の施術の特徴
体の悩みを解決をしたいけど・・・。
どんな施術なのか?どのくらい料金がかかるのか?など不安な方も多いと思います。
芳川鍼灸整骨院は、あなたの悩みを丁寧にお聞きし、原因や施術方法、料金をしっかりとお伝えいたします。
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