こんにちは浜田市の走る鍼灸師
芳川鍼灸整骨院 ”よっしー“こと芳川裕章です。
浜田市朝日町で鍼灸・猫背矯正・イトオテルミー・整体を提供しています。
実際の症例を元に記事を書きます。
昨年夏以降継続治療をされている患者さん 50代 男性
・来院のきっかけ
二週間前の大会(100m・走り幅跳び・三段跳び)で再度左のハムストリングスを二度目の肉離れ、加えてアキレス腱付近の痛みもありインターネットで検索して当院に来院。
二か月後の大会までに完治をさせたい。
肩から足の左側が全体的に悪い。
肩甲骨周りが凝る。
などほかの症状もある。
先ずは、跳躍時の踏切でのアキレス腱付近の痛みと左ハムストリングス肉離れを練習中に気にならなくなるようにして欲しいとおっしゃいました。
練習内容や今後の参加大会予定などをお聞きすると4月から週に3,4日 1~2時間の練習。スパイクを履いての練習はしていない。
三週間後に記録会があるので参加はしたいともおっしゃいました。
★鍼灸治療
週二回のペースで治療をしながら練習内容も考えて治療を進めていく。
体全体をチェックして鍼灸治療をする。
気になるハムストリングスとアキレス腱を優先的に身体全体の様子を見ながらすすめる。
大会が近づくに従って練習では全力でしたい気持ちを抑え、治療の内容も変更して大会にベストな状態になるようにすすめる。
大会当日前回と同じ競技に出場し、大会後の痛みも自分自身が思っていたような痛みが出なかった。
大会後、腰部左側と左大腿の張りが残り取れにくい感じがあると言われる。
日常の生活での痛み、張りは気にならないが、練習内容によっては痛みが出現する。
忙しいので、治療に来る時間がなかなか取れず、治療間隔が空いてしまう。
治療には来られないが練習はしてないと落ち着かないとも言われる。
練習内容をもう少しお聞きすると痛みが無いが違和感があり、体が温まると違和感がなくなり痛みが出ないと思われる全力に近い練習をしてしまっているともいわれる。
■取り組み方
年に何度か大会に出場されている方の中には練習をしていないと落ち着かないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
怪我をしっかり治してから大会に出場するのか、怪我が治りきらないで出場するのか、大会当日にベストな状態で出場するのか、をしっかりと決めてから治療を進める事が大切です。
日常生活の過ごし方や過度の練習、休養不足も改善することが大切です。怪我の再発予防にもつながります。
一般的に患者さんは、整体でも一回で痛みがなくなると思われている方も多く、痛い、辛いを早く取って欲しいと願いますが、一発逆転のような美味しい話はありません。
辛い症状として表れているのは、身体のバランスが崩れているからです。痛い、辛いを早く取って欲しいのは誰でもですが、時間をかけて崩したバランスは、また時間をかけて治すことが再発防止のポイントです。
鍼灸治療(東洋医学)に限らず整体(猫背矯正)でも痛い、ツラいの症状が出る手前の身体の抵抗力、免疫力をあげるすばらしいものです。
継続治療を積み重ねることで傷めている組織を確実に回復させ症状の改善を感じるようになります。治療回数は組織の傷み方の程度や年齢、健康状態、通院頻度などのよって個人差が大きいのです。
※効果には個人差があります
芳川鍼灸整骨院の施術の特徴
体の悩みを解決をしたいけど・・・。
どんな施術なのか?どのくらい料金がかかるのか?など不安な方も多いと思います。
芳川鍼灸整骨院は、あなたの悩みを丁寧にお聞きし、原因や施術方法、料金をしっかりとお伝えいたします。
まずは、お電話でもメールでも気軽にご連絡ください。