こんにちは。

浜田市朝日町で鍼灸・猫背矯正・イトオテルミー・整体を提供する芳川鍼灸整骨院の芳川です。

 

 

老若男女すべての方に必須なビタミン。

ビタミンCに限らず三大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質)などは食物から摂るのが基本です。

しかし、特にビタミンCは食物から摂りにくく、思うように摂れてないのが現実です。

ビタミンCの新常識!!

朝・昼・晩の食後のビタミンCで健康家族‼

 

毎年「国民健康・栄養調査」が行われており、ビタミンCの摂取量は、1日100㎎前後となっていますが、実際年間を通して口に入る量は果実の旬の時期や、調理によってビタミンCの損失がはっきりしないことなどで推奨量の半分ぐらいです。

ほとんどのビタミンは人や動物の身体で作られませんが、ビタミンCは、ほとんどの哺乳動物の身体で作ることができるのです。人と同じようにビタミンCを作れない動物はサルとモルモットくらいで、例外的な存在です。

通常、微量で有効なのがビタミンですが、ビタミンB1やB2の推奨量は、1日1㎎程度ですが、ビタミンCは、その100倍の100㎎です。

ビタミンCはほかのビタミンと違い別の働きがあり、なくてはならない、他のビタミンとは大きく違うビタミンなのです。

 

ビタミンCは臓器によって必要な量はそれぞれです。

ビタミンCの働きと作用については、たくさん摂ったときに分子生物学的、生化学的、生理学的、薬理学的に多様な働きと作用が発現することが、わかっています。とりわけ、抗酸化作用が注目されています。

直接的な作用と間接的な作用とが複雑にからみあい体の中では40もの働きと作用として総合的な現れとして発現されています。

 

健康維持・増進・保健にぴったり

ビタミンCには、多様の働き・作用があり、ひとつひとつは薬のように強力ではなくおだやかです。そしてこのビタミンCの特性が発揮されるのは、ふつうの健康状態の人が健康維持・増進をするときです。病気を予防するときです。いま健康だから摂らなくて良いというものではありません。いま健康な人が、より良い健康状態をつくるために摂るものです。摂るのをやめると、良い状態が長続きしません。健康増進のためには必要な体内でのビタミンC濃度を常に保てるように続けることが大切です。

 

ビタミンCの効果は?

かぜに強くなる。

生活習慣病を予防する。

がんを防ぐ。

心臓病・脳卒中を防ぐ。

若さと美しさを保つ。

などがあります。

 

実際どれくらい摂れば良いのか

健康維持・増進、病気の予防、若さと美しさを保つなどのために、ビタミンCは、どれくらい摂ればよいのでしょうか。

必要量については個人差があって、人によって大きく違い、摂る目的によっても違います。

1日2000㎎のビタミンCを摂取すると、体内貯蔵量は4500㎎程度になります。この貯蔵量を維持する、つまり満水状態を維持するには毎日400㎎摂る必要があるとされます。

ビタミンCの健康量は、生理的量の1日100~400㎎必要とされていますが、個人個人の生活習慣、環境、年齢、体質、身体の活動レベル、健康状態によって1日500~2000㎎あるいはそれ以上に必要になります。

 

こんな人はもっと摂ろう

妊婦・授乳婦

喫煙する人

飲酒する人

悪酔い・二日酔いする人

疲れやすい人

激しい運動や労働をする人

ストレスのひどい人

高齢の人

薬を常用している人

病気の人

ビタミンCの摂りかた

基本として、ビタミンCは食事(野菜や果物)から摂ります。推奨量の1日100㎎は、食事からとるべき目安量です。個人差があって1日500~2000㎎が標準と言われています。

吸収率を考えるとやはり三度の食事の時に食後すぐがビタミンCの働きを考えると良いでしょう。

初めてビタミンCを純粋な結晶(粉末)もしくは錠剤で摂る人は、少量から始めて次第に増量していきます。そうすることによって胃腸がビタミンCの酸性に慣れます。

自分には足りていないからといって急に量を摂るとお腹をくだしてしまいます。(便がやわらかくなり、下痢をすることがあります。)

ビタミンCは極めて安全で水溶性の栄養素であり、過剰症若しくは慢性中毒に相当する異常は報告されていません。

空腹時に摂ると下痢を起こしやすいので、ビタミンCは、食事のすぐ後の満腹時に摂るのが、正しい摂りかたです。

 

健康の基本

ビタミンCを十分に摂ることは健康にとって重要ですが、ビタミンCが健康のすべてではありません。

健康の基本は、正しい食事(栄養)です。炭水化物、たんぱく質、脂質は、バランスが大切です。

毎日の食事、しっかり嚙んで、ゆっくり味わって食べる。そしてもう少しの腹八分目にとどめることなどが基本と考えます。

 

 

参考文献:ら・べるぶぃ予防医学研究所

 

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芳川 裕章(よしかわ ひろあき)

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